1440分=1日の可処分時間
1日は1440分しかない
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この本を手に取ってこの文を読んだ時は衝撃的でした。
1日の時間はこんなに少ないのかと思いました。
6時間睡眠・通勤で往復2時間と仮定すると、可処分時間は960分しかないのです。
これを読んでいるあなたは「1日に与えられた時間をムダにしたくない」と思ったことでしょう。
この記事では1日の時間の使い方を劇的に改善し、充実した時間を生み出す術を伝授いたします。
時間の使い方を見直そう
今の自分を棚卸する
最初に行うのが”時間の棚卸”です。
現状把握→解決法策定→実施→解決
まずは現状を把握した上で、自分に合った解決法を適用していきましょう。
成功者の時間術
最も重要なタスク(MIT)を特定し、毎日、何よりも先に取り組む。
私は毎朝の0秒思考でタスクを洗い出し、MIT(Most Important Thing)を最初に決めます。
そして朝の一番集中できる時にMITを消化してしまいます。
下図の大きな石がMIT、砂利が重要度の低い日常の些細なタスクです。
先に大きな石を入れてしまわないと、後から大きな石を入れる隙間がなくなり溢れてしまいます。
ToDoリストではなく、スケジュール表を見て動く
私も今まではToDoリストを作成し、優先順位をつけてタスクを消化していました。
しかし、やることを全て挙げていくと、いくら毎日タスクを消化しても0になることはないのです。
ToDoリストの悪いところはいつまでたってもタスクが0にならないモヤモヤ感があることです。
そこでスケジュール表に予定としてタスクを入れることで主導権を自分で握るのです。
①15分単位で予定を入れる
②30〜90分何もしない余白の時間も入れる
③MITに集中する時は予定を入れてしまい、タイムブロッキングをする
5分以内で終わるタスクは、すぐにやる
”すぐ終わることをすぐやる”は仕事ができる人の特徴でもあります。
ToDoリストが膨らんでいくのは、すぐ終わることもリストアップしてしまうことが要因でしょう。
すぐ消化できるものはして、MITに集中できる時間を創出しましょう。
成果の80%は、20%の活動から生じる
これはパレートの法則といいます。
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
この法則を時間術に適用すると以下のようになります。
①ビジネス書を読む時、各章の最初と最後の段落、段落後の1文を読むだけで8割理解できる
②MIT(重要なこと)に注力して、それ以外は妥協するか一切やらない
③8割の売上を生み出す取引高の高いお客様を重点的に訪問する
同じテーマの仕事をひとまとめにし、毎週同じ曜日に割り当てる
これは実践した中で一番効果的な方法でした。
私は毎週月曜日を”事務処理(雑務)の日”にあてています。
そうすることで残りの4日間をスッキリ整理された状態でMITに取り組むことができます。
また、水曜日は”集中日(自分の得意なことをする日)”にあてています。
私の場合は新規顧客開拓しかやらない日としています。
まとめ
成功者の時間術はいかがでしたでしょうか。
自分の課題を捉え直し、ぜひ実行してみてください。
時間がないという感覚は消え失せるはずです。
一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。
ウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者、心理学者 / 1842~1910)Wikipedia