成功者の読書術
成功者で読書をしない人はいない
あなたは最近何冊本を読みましたか?
ネットで情報が手に入る時代に、なぜ本を読む必要があるのでしょうか。
成功者の代表例として、イーロン・マスクやビル・ゲイツ、日本では孫正義氏が多読家として知られています。
日本の現状
ある研究によると日本人の月間平均読書量は”0.67冊”らしいです。
1を割っているというのは、母数に0冊の人が含まれるためです。
つまり毎月1冊でも読書をすれば、日本人の平均以上に人生勉強していることになります。
読書のメリット
思考力が鍛えられる
本を読むことで思考力が鍛えられます。
本の情報から自分なりの結論を出したり、文章を理解し言葉の真意を汲み取る力を鍛えることができます。
私はよく上司から”文脈を読め”と言われますが、読書をしていたおかげで言葉の裏を考えることができています。
語彙力を鍛えることができる
株式会社ベネッセコーポレーションの調査より、少しでも読書をする人は語彙力が高いことがわかりました。
中でも、ノンフィクションを読む人の語彙力が際立って高いです。
言わずもがな読書体験の中でたくさんの言葉に出会い、実際にアウトプットをします。
そのサイクルを繰り返すことで語彙力は向上していきます。
新たな視点を得ることができる
本は他人の思考を言語化したものです。
したがって読書は他人の思考回路をインプットをすることになります。
日々予想外の出来事に出会う場面がありますが、読書により新しい視点を持っていたことで対処できるようになります。
私も中学生時代から多読をしていたおかげで、未経験の分野も人より上手くこなすことができました。
具体的な読書術
多読する
初心者の方にオススメの読書術です。
まずは自分に必要な本を見極めるためにもたくさんのジャンルの本を読みましょう。
読んでいく中で「この分野は仕事に活かせるな」「このジャンルは興味がないな」と気付いていくことでしょう。
悩んでいることに関する本を読む
これは私が就活時代に、ある人事に言われた一言で獲得した読書術です。
私は私生活や仕事で悩むことがありましたが、悩みに関する本を読むことですんなり解決(または納得して諦める)することができました。
悩んだ時に周りの人に相談するのも手ですが、その悩みに対して解決してきた第一人者の思考をインプットする方が解決には近づきます。
極めたい分野の本を読み漁る
私の場合は営業の本でした。
皆様も自分の仕事の分野や、極めたい趣味の本を読むと良いでしょう。
具体的な方法は”その分野で長く読まれている古典を読んだ上で新書も読む”という方法です。
古典は、長く読まれるだけの理由があって読まれ続けています。
まずはその基礎を固めた上で、新しい考え方をインプットするのが効率的です。
まとめ
成功者の読書術をまとめました。
毎日少しでも読書をする人と全く読書をしない人では格差が飛躍的に拡がっていきます。
普段本を読む時間が取れない方は、本を耳で聞くAudibleがオススメです。今なら1冊無料ですので是非試してください。
Let’s 読書。
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。
デカルト